クラフトビールとは
クラフトビール
今では、その言葉を聞かない日がないぐらいに、私たちの生活に浸透していますよね。
少し前までは、晩酌の定番ビールと言えば、
Asahiのスーパードライ
や
Kirinのラガービール
ですよね。
わたしも、この2つのビールを好んで飲んでいました。
ちょっと贅沢したい時には、Yebisのビールを買っています。
ですが、最近、旅行先で見かけるクラフトビールにはまっています。ご当地ビールとしていろんな味があるんですよね。いろいろテースティングして、自分自身の好みに合うクラフトビールを見つけるのが楽しみのひとつです。
ネットショッピングが盛んな現在は、ご当地まで足を運ばなくてもクラフトビールを購入できるのがうれしいですね。現地で味わうからこそおいしいんだ と言われる方も当然います。わたしもその意見には賛成ですが、我が家からあまりに遠すぎる場所に行くのは、金銭的時間的余裕がありませんので、オンラインショップの恩恵にあずかっています。
クラフトビールとは
クラフトビールとは、そもそもどのようなビールなのでしょうか?
わたしが言葉から感じているイメージは、「小さな醸造所で職人さんによって作られる手作りのこだわりのビール」
大手ビールメーカー工場で作られる大量生産のビールのものと対比のイメージです。
私のイメージが合っているのかどうか、定義を調べてみましたが、どうも諸説あるようです。
そして、私の感覚も間違ってはいなかったようです。
日本では「地ビール」とも言っていますよね。
アメリカですと、「Brewers Association」という団体がクラフトビールの定義をしています。
下記が定義です。
Craft Brewer Definition
An American craft brewer is a small and independent brewer.
Small: Annual production of 6 million barrels of beer or less (approximately 3 percent of U.S. annual sales). Beer production is attributed to a brewer according to rules of alternating proprietorships.
Independent: Less than 25 percent of the craft brewery is owned or controlled (or equivalent economic interest) by a beverage alcohol industry member that is not itself a craft brewer.
Brewer: Has a TTB Brewer’s Notice and makes beer.
引用:https://www.brewersassociation.org/industry-updates/brewers-association-board-updates-2018/?fbclid=IwAR1pIrd28NTxAthWiLwGbuFTcYr8f4lPiNNVHqswtzDInaDms_G0m5xmGRU
一行目を見てみますと、「小さくて独立しているブルワーであること」がアメリカのクラフトビールの定義のようです。この定義は2018年12月に変更されたようです。アメリカには6000を超えるブルワーズがありますので、多種にわたるクラフトビールがあるのでしょうね。
大人気のクラフトビール よなよなエール
楽天でもっとも人気のあるクラフトビールは、よなよなの里 エールビール醸造所の「よなよなエール」です。
その よなよなエール と 他4種のクラフトビールがセットになった「クラフトビールはじめてのセット」が大人気です。
口コミレビュー件数が15000件を超えているのがすごいですよね。
味わいの違うクラフトビールを飲み比べて、奥の深いクラフトビールの世界を覗いてみてください。
ちなみに よなよなエールはグレープフルーツを感じさせる香りがします。
同梱の「水曜日のネコ」はネーミングが面白いですよね。こちらはフルーティーですっきりした味わいです。
|
世界のクラフトビール
クラフトビールを作っているところは世界中にたくさんあります。私の友人でブラジル人がいますが、彼も自分自身でクラフトビールを作っているそうです。そして、将来はそれを世界に販売できるようになりたいと言っていました。
最近、気になっているのはオセアニアのクラフトビールです。
Great Austrasian Beer Spectacular(通称GABS)というニュージーランドとオーストラリアのビールを評価する団体があるのですが、そこがビールトップ100を紹介したことがあります。
審査対象は550銘柄。
Top100のうち34銘柄がニュージーランドの首都ウェリントン産です。クラフトビールツアーとして旅行するのも楽しいかなと密かに計画中です。
ちなみに1位をとったのはPanhead ウェリントンのUpper Huttというところにある会社です。
Tasting room というところがあるそうで、予約をして行くと$25(NZD)でテースティングできるようです。
このように日本国内だけでなく、世界のクラフトビールを飲み歩くのもいいですよね。