マヌカハニーとは?UMF10+ MGO MGSの意味とその効果

マヌカハニーとは

注目マヌカハニー 売れ筋ランキング

マヌカハニーとは、「マヌカ」というニュージーランドでのみ自生する木の花の蜜を使ったハチミツのことです。

はちみつの中でも、なぜこんなにマヌカハニーが注目を集めているのでしょうか?

稀少なハチミツである

・ニュージーランドでしか採取できない
・花の咲いている時期は約4週間と短い

このことから、とても稀少なハチミツで高価なものとなっています。

殺菌・抗菌成分が高い

他のハチミツにも殺菌・抗菌成分が多少はありますが、マヌカハニーの中にはその成分が高いものがあります。

マヌカの木は、ニュージーランドの先住民のマオリ族が薬草として使っていたことからも体に良いということが分かりますね。
ちなみに「マヌカ(Manuka)」はマオリ語です。意味は、”復活の木”あるいは”いやしの木”

メチルグリオキサールが含まれている

メチルグリオキサールという、他のハチミツにはほとんど含まれていないまたはわずかしか含まれていない成分をマヌカハニーは持っています。
このメチルグリオキサールは、抗菌活性成分です。
その抗菌作用が胃腸にやさしく整腸作用をもたらすということでマヌカハニーは注目を集めました。

マヌカハニーには、さまざまなグレード表示がある

UMF、MGO、MGS、KFactorなどマヌカハニーのグレードを示す表記が複数あります。

マヌカハニー UMFとは

マヌカハニーの商品に記載されているUMFは、マヌカハニーのグレードを示す表記の一つで「UMF(ユニーク マヌカ ファクター)」の略です。
UMFHA(ユニーク・マヌカ・ファクター・ハニー協会)が用いているマヌカハニーの評価方法です。
このUMFという分類は4種類 UMF10+ UMF15+ UMF20+ UMF25+
数字が大きくなるほど殺菌・抗菌力が強くなります。

UMF25+がマヌカハニー全体で1%しか採取できないことからもかなり貴重で高価だということを理解して頂けると思います。

マヌカハニー MGOとは

マヌカハニーの商品に記載されているMGOは、マヌカハニーのグレードを示す表記の一つです。
MGOは、メチルグリオキサール(methylglyoxal)の含有量でマヌカハニーを分類しています。
MGOの数値は、マヌカハニー1kg中に含まれるメチルグリオキサールの量をmg単位で示しています。

先にも説明いたしましたが、メチルグリオキサールは抗菌活性成分で整腸作用があります。
このMGOの量が多ければ多いほど高価なマヌカハニーとなります。

メチルグリオキサールは、マヌカの花の蜜には含まれていない成分ですが、
ミツバチの巣で、花の蜜に含まれている成分が時間をかけてメチルグリオキサールに化学変化します。
蜜の採取後でもその変化は継続しますので、マヌカハニー製造会社では熟成させメチルグリオキサールの量を増やして
高価なマヌカハニーとして販売しているところもあります。

一般的に言って、MGOの低いものは食べやすく高いものは苦みを感じるようです。

マヌカハニー MGSとは

マヌカハニーの商品に記載されているMGSは、マヌカハニーのグレードを示す表記の一つです。
MGOと同様にメチルグリオキサールの量などを独自の指標に照らし合わせ 5+から30+まで分類しています。

日本人が製造にかかわっているマヌカハニーがある

マヌカハニーがニュージーランドでしか取れないことから、KIWIの人やマオリの人が生産しているのがほとんどだと思われがちですが、日本の養蜂職人が手がけたマヌカハニーがあります。

それは
TCNマヌカハニーシリーズ

ニュージーランドの永住権を取得した日本人によって生産されたこのマヌカハニーシリーズは
2019年モンドセレクション金賞を受賞しています。



マヌカハニーの人気ランキング

マヌカハニーの売れ筋はUMF表記を持っているものです。
UMF10+、UMF25+が特に売れています。
下記の2商品が口コミレビュー数も5000件越えで大人気!

さいごに

マヌカハニーは稀少で高価ですが体に良いものです。
この自然の恵みが気象変動でなくならないことを祈るのみです。